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超カンタン英語でキャリアアップ!

字幕研究家。元大手英会話学校講師/英会話本を2冊出版した英会話ライター/ノンフィクションライター。

さっきシネフィルイマジカで「13F」という映画をちら見していたら...

スーパーのレジのシーンで、レジ係の女性がクレジット払いをした
客に

"You want cashback?"

と聞くと客は即座に「ノー」と答えたのですが、この意味ってわかりますか?

私はNYのウォルグリーン(ドラッグストア)で聞かれた時に、説明してもらっても
なかなかわからず、後続のお客さんに迷惑をかけてしまいました!

私のそれまでの理解では、キャッシュバックとは、何かを買った時に割引
として(その場ではなくても)返金してくれる、という意味だと思い、私がした
買い物にそのキャッシュバックが適応されるのかと思ったのですが見事に
違いましたね~。


アメリカで暮らした事のある人ならカンタンですね!

答えはこちら。






スーパーやガソリン・スタンドでカードを使って買い物をした時に、ATMを使うことなく
直接口座から必要な現金をレジ係が引き出してくれる事です。

便利と言えば便利かもしれませんが、現金が要るかどうかなんて、お節介と言えばお節介。

そう思いませんか?
笑いのない日本の日常にくさくさするとムショウにアメリカのコメディが見たくなる。

という訳でこのところ「隣のサインフェルド(Seinfeld)」を繰り返し見ている。

出演者の1人、エレインは何かというと他人と「コンフロント(対決)」する。対決と言うと大げさで、
つまりは思っている事をはっきりと言う事。

他人と争うのが苦手の日本人はコンフロントをしない。

NYで自分の意見をはっきり言わないといいように利用されるので私は普通の日本人よりはよほど
コンフロントする方だがエレインにはかなわない。

そんなエレインを、主人公のサインフェルドは「クイーン・オブ・コンフロンテーション」で「尊敬するよ」と
言っている。

さて、あなたはコンフロントしてますか?

他には「ハーパー・ボーイズ(Two and A Half Man)」が好きなのだが、主演のチャーリー・シーンが
降りたというか降ろされたというか、代わりにアシュトン・カッチャーが起用されたけれど、彼ではさほど
面白くないと思う。アシュトンはデミとの離婚騒動の真っ只中だしね!







11月23日に熱海で温泉+人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のDVD鑑賞/英会話レッスン(+オプションで懇親会)を1万円ぽっきりで行います。

参加者は8名様限定です。

参加できる方はメッセージを頂ければ詳細をお送りします。ミクシーでも参加者募集中です。



英語の初心者には難しいあいまい英語。


私は初めて


NOT REALLY


という表現を聞いた時、(これだ!)と思いました。


「そんな事もないんだけど」

「そうとも言えないな」


日本人はあいまいだとよく言われますが、英語にだってあいまい表現はあるのです。


THAT’S IT!


すっかりマイケル・ジャックソンで有名になったこの表現。


それだよ、それ!これでおしまい、などシチュエーションによって意味は変わりますが、

そうはっきり言わずに


Just about.


そんなもんかな


なんて答える事もありますね。


例えば買い物をしていて


男 Do we have everything we need?

女 Yes, we do.


なんてカタイ会話よりは


男 That's it? 「これで全部?」

女 Just about.「そんなところね」


なんていうカンタンな会話で済む事が多いのです。あいまいな答えが出来るのが

英語上達の印です。


私の好きな表現に


more or less


があります。


「多かれ少なかれ」と訳される事が多いのですが、会話の中では「言うなれば」とか

「どちらかと言えば」といった意味合いで使われると思います。


現場で英語を覚えたのでニュアンスとしてはよくわかるけれど、いざ日本語に訳そうとすると

こういうカンタンな表現はとても難しいです。


使えるけれど訳せない


これは


訳せるけれど使えない


よりはいいのではないかしら?


ほら、日本語でも微妙な表現を外国人に説明しようとするとうまく出来ない事がありますが、

使う分には全く支障がないって事がありませんか?


ちょっと興味があって日本語の検定試験の一級の問題集を見ていて感じた事ですが、

こんなに難しい日本語を外国人の方々は「習って覚えるのだなあ」と感心しましたが、

日本人なら習わなくてもニュアンスがよくわかって正しく使えるのです。(間違って使って

いる日本人もいますが)


ではまた!






明日24日の正午から熱海FM、Ciao!に生出演します。インターネットで聞く事ができるのでもしおヒマでしたらどうぞ。

http://www.simulradio.jp/#toukai  

東海地方の熱海のCiao!の右、放送を聴くをクリックすれば聴く事ができるようです。話題はもちろん出版したばかりの「セックス・イン・ニューヨーク」、JAY-Zフィーチャリングアリシアキーズの「エンパイア・ステート・オブ・マインド」をリクエストしています。


台風が来ている。英語でもタイフーン(typhoon)だから覚えやすい。

アメリカ人の友人が、台風はハリケーンと一緒かしら、と聞くので、う~ん、ちょっと違うんじゃないかしら、
と答えたところ、チャッチャッとiPHONEで調べて、あら、一緒よ、と教えてくれた。

Typhoonは北太平洋で発生する熱帯性低気圧、hurricaneは北大西洋、インド洋のがcycloneなのだそうだ。

ところで、weather permitting(天気がよければ)という表現、とっても便利だから使ってみて。
これ、文法的には分詞構文。使い慣れないとなかなか出て来ないが、とても英語が上手く聞こえるので、
ワンランク上の英語を目指すなら仮定法と分詞構文を勉強した方がいい。

例文

Weather permitting, I'll go shopping tomorrow. 天気が良ければ明日ショッピングに行きます。


語呂が良くてクセになりそう...





それは「シャドウイング」!

英語、特に米語ではひんぱんに「音の連結」や「同化」が起こるのでスペルと実際の音は全く違って聞こえる事が多いのはご承知の通り。

たとえば 「look up the sky」は「ルッキャッピンナスカイ」と聞こえます。

これに慣れるのに最適な方法がシャドウイングです。

一言で言えば「マネ」。

私もそうと知らずにNYで、もらった小さなラジオから流れてくる本場の英語の発音やスピードに慣れる為、熱心にマネをしていました。


影(shadow)のように後から追いかけ、ほぼ同時進行で聞こえてくるままに(間違ってもいいから)真似て声に出すのです。すると...


(1)英語のリズムが体得できる。
(2)リスニングの練習になる
(3)イントネーション、どこで区切るか、という生きた英語学習にとても大事な事が身に付く

さあ、あなたもラジオ、CDなどでシャドウイングをしてみてください。

けっこう集中するので1日10分でもぐったりします。最初は5分ぐらいから、徐々に20分ぐらいできるようにしてはいかがでしょうか?


久しぶりに友人、知人に会う時に使うのが "Long time no see!"


こういう決まり文句を一つ一つ覚えていくうちに英語が喋れるようになるんですね~。


ワン・バイ・ワン、ステップ・バイ・ステップ。


昨年のNY取材の後、ずっと執筆にかかり切っていたのでブログもメルマガもフェースブックもTwitterも、そしてNYで誘われたLinkedin も放りっぱなし。マメに更新している方には頭が下がります。


さて、その本「セックス・イン・ニューヨーク」(アダルト系ではありません)がようやく8月初めに印刷されて出来上がって来ます。これはNYが舞台の大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の詳細な解説に、さらにNY流の英会話レッスンの要素と私自身のNY体験を加えた、現代NY風俗ガイドにもなっている

という稀な本です。写真も入っています。


とりあえず自費出版という形を取ったので一冊2100円とちょっと高めになりましたが、読者サービスとして送料込み1000円でお送りします。部数に限りがありますのでお早目にメッセージをください。追って銀行口座をお知らせします。(ジャパンネット、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJのいずれかを明記)


とっても中味の濃い本で、ドラマのファンの方でなくとも楽しめます!


というのでしばらくは本の宣伝を兼ねて(笑い)、私がアメリカ版「セックス・アンド・ザ・シティ」のDVDの字幕から拾った、利用度が高い、または知っているとカッコいい英語表現をご紹介して行きますのでお楽しみに。


そして本の購入もよろしく!アメリカ在住の方には、少数部ですが8月下旬にお送りできる可能性もあります。